奈良の昔話 大和路の沿線風景 第5巻



内容紹介
『奈良の昔話 シリーズ』の第五巻として刊行された本書は、著者の祖父や祖母から伝え聞いた事に、見聞し調べた事を書き加え、大和路沿線の表情の変遷が綴られています。

著者、増尾さまの生家は、世界遺産にも指定され、現在、奈良町として脚光を浴びている元興寺の元境内地です。そこで、約160年前の安政元年から「砂糖傳」の屋号で、\n砂糖の卸業などを綿々と営業を続けてこられました。
著者は1歳の時に生母を亡くし、その姉に可愛がられていたため、母の実家のある大和高田と、JR桜井線を使って、幼い頃から往ききしていました。
また、信仰深い祖父に手を繋ぎ連れられ、生駒の宝山寺や桜井の三輪神社へ、毎月のようにお参りに出掛けていました。
本書には、筆者が幼児の頃、心に刻み込まれた車窓からの情景に、祖父や祖母から伝え聞いた事だけでなく、見聞し調べた事を書き加えて、大和路沿線の表情の変遷が綴られています。
「奈良町の懐かしい情景」として、千年以上、人々の生き様を刻み込まれた街に受け継がれてきた風習や、懐かしい思い出を書いた章が加えられています。


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  奈良の昔話(全5巻2003〜2013)
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 シリーズ一覧:奈良の昔話(全5巻2003〜2013)
商品コード:
9784833906159
販売価格(税込):
1,047

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書籍情報

発行日:2013/7 、 判型:A5判(学術書等) ・ソフトカバー 、 頁数:164頁 、 その他- 、 装幀:- 、 発行:ブレーンセンター

著者

増尾正子(ますお・まさこ)生家は約150年前から元興町で店を営み、現在は「砂糖傳」の名で知られる老舗。著者はこの家に生まれ育ち、四代目として2013年、米寿を迎えた。

目次

第一章 近鉄電車で奈良から生駒に沿線の寺々/生駒散策
第二章 JR大和路線で奈良から王寺まで  JR桜井線で奈良から大和高田まで
第三章 JR和歌山線 近鉄南大阪線/近鉄吉野線
第四章 奈良町の懐かしい情景

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