奈良の昔話 条坊制の町割に綴られた物語 第4巻



内容紹介
『奈良の昔話 シリーズ』の続第四巻として刊行された本書は、著者の祖父や祖母から伝え聞いた事に、見聞し調べた事を書き加え、条坊制の町割に育まれた町々の記憶や表情が綴られています。

和銅3年(710年)奈良盆地の北端に位置する田園地帯に平城京が築かれ、藤原京から都が遷された。天皇が住む平城宮を中心に、碁盤の目状に道路が整備され、東西約6キロ、南北約5キロの都市が構築され、「あをにより奈良の都」と称えられた。平安遷都後も、東にはり出した外京と呼ばれていた部分は、興福寺、東大寺、元興寺、春日大社の門前郷として発展、今日に至るまで、条坊制の町割の上に人々の生き様を刻み続けてきた。近年は、新しい観光スポット「奈良町」として注目を集め、平成10年には東大寺、興福寺、春日大社、春日原始林、元興寺、平城宮跡、薬師寺、唐招堤寺の八資産群が世界遺産に登録された。古都、奈良は平成22年(2010年)、「平城遷都1300年祭」を迎える。著者、増尾正子の生家は、元興寺の元境内地で、約150年前の安政元年から「砂糖傳」の屋号で綿々と営業を続けている商家だ。
21世紀、「持続性のある社会の実現」が問われている時、1300年人々が住み続け、築後100年を越える町家が軒を連ねる町は、人間の持つ知恵の奥深さを教えてくれるはずだ。


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  奈良の昔話(全5巻2003〜2013)
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 シリーズ一覧:奈良の昔話(全5巻2003〜2013)
商品コード:
9784833906142
販売価格(税込):
1,028

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書籍情報

発行日:2009/1/20 、 判型:A5判(学術書等) ・ソフトカバー 、 頁数:188頁 、 その他- 、 装幀:- 、 発行:ブレーンセンター

著者

増尾正子(ますお・まさこ)\n生家は約150年前から元興町で店を営み、現在は「砂糖傳」の名で知られる老舗。著者はこの家に生まれ育ち、四代目として2003年、喜寿を迎えた。

目次

第一章 一条大路
第二章 二条大路
第三章 三条大路
第四章 四条大路
第五章 五条大路
第六章 六条大路
第七章 七条大路と八条大路
第八章 九条大路
第九章 九条大路と幻の十条大路
第十章 東六坊大路