群集のまち



内容紹介
不思議な写真である。大阪24区をくまなく歩き、日中にシャッターを切っているのに、そこには誰もいない!だが、名状しがたい何かの気配はある。作者が撮ろうとしたものは、いったい何だったのか。

不遜を承知でいえば、100年後をも思いシャッターを押した。私は戦争による空襲を知らない。だが阪神大震災のとき一面がれきの焼け野原を見た。その目からすれば、<花>はなくともけなげに洗濯物がひるがえるこの群集の街が、今、突然消えたとしても、それはべつだん不思議なことではない。24区を歩いていて折にふれ浮かんだのは、このことだ。\n(中略)\n時空を隔てていても人は作品においてつながることができる─。今、私の写真のいとなみを支えているのはこの思いです。
(「あとがき」より)

●関連情報
・5/28 産経新聞 掲載!・5/29 毎日新聞 掲載!・6/20 「編集サービス」 編集クラブ機関紙 掲載!・6/28 月刊ガバナンス7月号 掲載!・7/5  月刊潮8月号 掲載!・7/20 月刊日本カメラ8月号 掲載!・9/3  公明新聞 掲載!・9/30  NIKKOR CLUB会報202号 掲載!


関連カテゴリ:
アート×ブレーンセンター
  太田順一
全ジャンル一覧
 アート
  アート:写真集
商品コード:
9784833905404
販売価格(税込):
3,080

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(選択中のタイトル:群集のまち)

書籍情報

発行日:2007/5 、 判型:タテ200×ヨコ210(mm) ・ソフトカバー 、 頁数:228頁 、 その他写真全196枚 、 装幀:鈴木一誌+仁川範子 、 発行:ブレーンセンター

著者

太田順一(おおた・じゅんいち)
1950年、奈良県生まれ。フリーカメラマン。早稲田大学政治経済学部中退 大阪写真専門学校卒業


[写真集]
1987年「女たちの猪飼野」晶文社
1988年「日記・藍」長征社
1989年「佐渡の鼓童」ブレーンセンター
1996年「大阪ウチナーンチュ」ブレーンセンター
1999年「ハンセン病療養所 隔離の90年」解放出版社(第12回写真の会賞受賞)
2002年「ハンセン病療養所 百年の居場所」解放出版社
2003年「化外の花」ブレーンセンター(日本写真協会賞第1回作家賞受賞)
2007年「群集のまち」ブレーンセンター
2010年「父の日記」ブレーンセンター(第34回伊奈信男賞受賞)
2015年「無常の菅原商店街」ブレーンセンター