映画新聞・合本3



内容紹介
「映画新聞」15年の軌跡、最後の合本刊行!

映画状況が大きく変わろうとしていた1984年、小さな映画月刊紙が生まれた。洋画時評などの映画批評とともに、毎号独自の特集記事を組み、また小川プロダクション、青林舎などのドキュメンタリー・プロダクションの動向をリポートするユニークな映画専門紙だった。ドキュメンタリー映画を積極的に紹介し、新進の映画作家を擁護、悪戦苦闘する日本の監督たちに敬意を払い、内外の映画祭の詳細なリポートを積極的に掲載。ジャンルにとらわれずに「映画」をひたすら見つめるその姿勢は多くの注目を集めた。また、その動きは、90年代のミニシアター台頭の牽引車のひとつとなり、97年には大阪にミニシアター「シネ・ヌーヴォ」を開館するまでに至った。しかし、1999年11月に第156号で休刊。それは、時代に対するひとつの使命を成し遂げたがごとくの静かな前線からの離脱だった。

これまで、50号おきに2冊の合本を刊行。最後の合本として、第85号から第156号まで、それに山中貞雄特集号である第18号を加えて「合本③」を刊行する。その発行日の9月17日は、山中貞雄監督の命日。そして本書は、山中の映画を撮ろうと最後まで執念を燃やし2006年4月に逝去された黒木和雄監督に捧げられる。


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商品コード:
9784833904322
販売価格(税込):
4,400

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書籍情報

発行日:2006 、 判型:タブロイド版 ・ソフトカバー 、 頁数:592頁 、 その他重さ2kg 、 装幀:- 、 発行:シネ・ヌーヴォ 、 発売:ブレーンセンター

著者

映画新聞編 シネ・ヌーヴォ発行