50年ぶりの炭都



内容紹介
懐かしい故郷は寂れていた。しかし人々は「どっこい生きている!」

妹尾豊孝は異色の写真家である。会社勤めをしながら、40歳で写真を志し、60歳の定年までに3冊の写真集を上梓、賞も受けた。だが、定年退職後にくも膜下出血で倒れ、九死に一生を得る。回復したとき、「無性に故郷の筑豊田川へ行きたくなり、友達にも会いたくなった」という。そして、福岡県田川市周辺へ3年間通って撮ったのが、この写真集。50年ぶりに訪れた炭都は寂れていたが、そこには人々の情があり、穏やかな生活があり、大きな自然があった。


関連カテゴリ:
アート×ブレーンセンター
  妹尾豊孝
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 アート
  アート:写真集
商品コード:
9784833905275
販売価格(税込):
5,060

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書籍情報

発行日:2005 、 判型:タテ290×290(mm) ・ソフトカバー 、 頁数:124頁 、 その他写真全116枚 、 装幀: 、 発行:ブレーンセンター

著者

妹尾豊孝(せのお・ゆたか)
1940年、岡山市生まれ。1959年、福岡県立田川中央高校卒業。1984年、大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)卒業。写真集に「大阪環状線・海まわり」(93年)、「5‚000‚000歩の京都」(97年)、「神戸 西へ東へ」(01年、いずれもマリア書房)、「50年ぶりの炭都 筑豊田川の今」(05年、ブレーンセンター)、「子どもの写真は、もう撮れない」(07年、ブレーンセンター)がある。1994年、日本写真協会新人賞、写真の会賞受賞。