秋の季節に 自選エッセイ集



内容紹介
潮ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞受賞者である著者が、人生の旅路の中で出会ってきた、人、出来事、書物、自身について記した珠玉のエッセイ集。

季節はめぐり、人は歳を重ねる。人生の「秋」は成熟と余情の季節でもあった。大宅賞・講談社賞受賞のノンフィクション作家として、スポーツや医療などの分野で濃密な作品を著してきた著者が、五十代の旅路の中で出会ってきた、人・出来事・書物・自身について記した珠玉の自選エッセイ集。


本書に登場する人々
江夏豊/木庭教/脇浜義明/宇野収/百合子タウンゼント/杉浦忠/河内洋/ゲルト・エンゲルス/;井村雅代/井菎重慶/本田靖春/佐瀬念/猪瀬直樹/ローレンス・ブロック/柳田邦夫/沢木耕太郎/村山聖/柳原和子/羽生善治/ほか


関連カテゴリ:
後藤正治×ブレーンセンター
  エッセイ(後藤正治)
全ジャンル一覧
 ノンフィクション
 エッセイ
商品コード:
9784833904230
販売価格(税込):
1,540

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(選択中のタイトル:秋の季節に 自選エッセイ集)

書籍情報

発行日:2003 、 判型:四六判(単行本等) ・ハードカバー 、 頁数:353頁 、 その他- 、 装幀:- 、 発行:ブレーンセンター

著者

後藤 正治(ゴトウ マサハル)

1946年、京都市に生まれる。1972年、京都大学農学部を卒業。
ノンフィクション作家となり、医学、スポーツ、人物評伝などの分野で執筆を重ねる。
『空白の軌跡』(講談社文庫)で第四回潮ノンフィクション賞、『遠いリング』(岩波現代文庫)で第十二回講談社ノンフィクション賞、『リターンマッチ』(文春文庫)で第二十六回大宅壮一ノンフィクション賞、『清冽』(中央公論新社)で第十四回桑原武夫学芸賞、を受賞。

2016年、書き手として出発して以降、2010年までに刊行された主要作品のほとんどが収録されている「後藤正治ノンフィクション集(全10巻)」の刊行が完結。

他の著者に、『関西の新実力者たち』(ブレーンセンター.1990)、『刻まれたシーン』(ブレーンセンター.1995)、『秋の季節に』(ブレーンセンター.2003)、『節義のために』(ブレーンセンター.2012)、『探訪 名ノンフィクション』(中央公論新社.2013)、『天人 深代惇郎と新聞の時代』(講談社.2014)などがある。


上記内容は2016年時点のものです。

目次

「7つの章立て」

Ⅰ フィールドワーク
  *ノンフィクションを書く

Ⅱ 遠い坂道を
  *移植医療を追って

Ⅲ 人々の交差路
  *人と出会う

Ⅳ スタジアムから
  *スポーツの魅力

Ⅴ 作家の貌
  *作家論

Ⅵ 書の探索
  *書評

Ⅶ 自画像
  *己に出会う