神戸からの公園文化 兵庫の公園1868-2000



内容紹介
1868年、日本で初めて神戸に近代的公園が誕生して以来の「公園文化」の歩みを、公園行政に携わってきた著者が記録する。

日本における近代的な公園の発祥の地である神戸。兵庫県下における公園整備に40年余りにわたり携わった著者が、明治元年に始まる公園の歴史を現在まで辿りながら、自然の営みのみならず技術や文化を統合し、美的に構成する技術=造園技術について記録する。
「20世紀の公園緑地の記録ともいうべき本書が、新たな世紀に光り輝く、緑に包まれた“こころ豊かな兵庫”を実現していくための教科書として、一人でも多くの方々に活用されることを心から願ってやまない。(「発刊に寄せて」より 兵庫県知事 貝原俊民…当時)


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商品コード:
9784833906043
販売価格(税込):
2,750

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(選択中のタイトル:神戸からの公園文化 兵庫の公園1868-2000)

書籍情報

発行日:2000 、 判型:A5判(学術書等) ・ソフトカバー 、 頁数:296頁 、 その他- 、 装幀:- 、 発行:ブレーンセンター

著者

辰巳信哉(たつみ・しんや)1940年生まれ。岡山大学農学部園芸学科卒業後、1962年から兵庫県に勤務。一貫して公園部門を歩み、県立公園の整備や管理に携わる。公園緑地課長を務め2000年に定年退職後は、(財)兵庫県園芸・公園協会常務理事、(財)日本造園修景協会理事などを務める。

目次

第1章 兵庫県の誕生
第2章 地方自治の進展
第3章 都市化の進展
第4章 戦時体制と空襲
第5章 戦災からの再起
第6章 経済の成長と都市化
第7章 成熟社会への苦悩