よめはんの人類学



内容紹介
関西のハードボイルドの旗手にして稀代の勝負師 初エッセイ集。
直木賞受賞作家、黒川博行氏が朝日新聞夕刊に連載した「まちの人類学」をなどを中心に編んだ著者初のエッセイ集。
絶妙夫妻が織りなす作家生活を軽妙なタッチで綴るとともに、自身の遍歴をたどる。黒川ハードボイルドファン待望のエッセイ集であるとともに、本書自体が一つの作品として読みごたえある内容。


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 エッセイ
 文学
商品コード:
9784833904155
販売価格(税込):
1,760

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書籍情報

発行日:1998 、 判型:四六判(単行本等) ・ハードカバー 、 頁数:256頁 、 その他- 、 装幀:- 、 発行:ブレーンセンター

著者

黒川博行(くろかわ・ひろゆき)1949年、愛媛県に生まれる。京都市立芸術大学卒業。’86年「キャッツアイころがった」(後、文春文庫)で第4回サントリーミステリー大賞受賞。’96年「カウント・プラン」(文藝春秋社)で日本推理作家協会賞受賞。著書に『麻雀放蕩記』(双葉社)、『迅雷』(双葉文庫)、『封印』(文春文庫)、『疫病神』(新潮社)、『大博打』(新潮文庫)など。

目次

1:「ムササビのよめはん」(38編掲載)
2:「原風景」(13編掲載)
3:「ベンガイの記」(19編掲載)
4:「食中日記」(24編掲載)
5:「この国のカタチ」(17編掲載)
「わが反省の記」