都市のアートスケープ



内容紹介
文化都市とは?アートと都市景観を考え、芸術的都市環境を提案するドキュメント&フォト・エッセイ。

景観を十分に配慮して設置された<もの>としての彫刻やオブジェ。景観や人との積極的な関わりを意図して制作されたいわゆる<環境アート>。そして、彫刻を定点的な「置物」の概念から開放し、公開空地や広場などの広いスケールに展開される<ランドスケープアート>。それらが創出する芸術的景観を私は「アートスケープ」と名づけている。


関連カテゴリ:
アート×ブレーンセンター
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 アート
  アート:フォトエッセイ
  ノンフィクション:都市
 文化
 エッセイ
商品コード:
9784833905152
販売価格(税込):
2,669

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(選択中のタイトル:都市のアートスケープ)

書籍情報

発行日:1990/11/15 、 判型:A5判(学術書等) ・ハードカバー 、 頁数:257頁 、 その他- 、 装幀:- 、 発行:ブレーンセンター

著者

今井祝雄(いまい・のりお)1946年、大阪市生まれ。大阪市立工芸高校在学中から吉原治良氏に師事し、1972年解散まで具体美術協会会員。1966年、第10回シェル美術賞一等賞受賞。以来、第5回パリ青年ビエンナーレをはじめ東京国立近代美術館、芦屋市立美術博物館など内外の企画展に出品、現在に至る。1980年以降は主にパブリックアートを手がけ、新大阪駅前、関西文化学術研究都市、京阪坂本駅ほかに彫刻、モニュメントを制作。1994年、神戸に竣工した「夢創館」を構想設計。翌年、阪神・淡路大震災で難を逃れた同館にて「創造に向けてのガレキ」展を開催するなど、アートからの社会的展開を実践。成安造形大学教授。

目次

第1章・・・・・・アートが風景になるとき
第2章・・・・・・街かどキャンバス
第3章・・・・・・建築の内と外で
第4章・・・・・・都市の時間
付章・・・・・・異形の風景
あとがき