地球時代の大阪文化 国際文化都市・大阪へ飛翔のための提言と座談会



内容紹介
国際文化都市・大阪がすすめる官民一体となった文化振興「大阪21世紀計画」。その指針となる提言書。

これまでにも、大阪の文化振興について論議した場は少なくないが、とりわけ今回の会合で特筆すべき点は「文化」の問題は個人の趣味、つまり私事の領域という考えを払拭し、都市魅力の創出という都市政策的観点から、ソフト、ハード両面にわたり、民間はもとより、行政の思い切った文化投資─人的、資金的に飛躍的な援助─を行うべきであるという考えが浸透したことである。
<中略>
幸い、今大阪は、住民、行政、産業界が一体となって、二十一世紀に向けた大阪の新しいまちづくりを進めるため「大阪21世紀計画」を準備しているところであり、本書に示された提言も、官民の共通の指針として、具体化に向けて、各界で議論が沸き上がることを切望する。

(「まえがき」より。梅棹忠夫・国立民族学博物館館長)


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 社会経済
  社会経済:都市
 文化
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書籍情報

発行日:1983/2/25 、 判型:四六判(単行本等) ・ソフトカバー 、 頁数:272頁 、 その他- 、 装幀:秋山高廣 、 編集:大阪府文化問題懇話会 、 出版監修:教育文化研究所 、 発行:ブレーンセンター

著者

・梅棹忠夫(国立民族学博物館館長)
・田辺聖子(作家)
・司馬遼太郎(作家)
・上田篤(大阪大学工学部教授。京都大学人文科学研究所客員教授。建築家。工学博士)
・木村重信(大阪大学文学部教授。国立民族学博物館併任教授。文学博士)
・小松左京(SF作家)
・吉田光邦(京都大学人文科学研究所教授。技術文化史専攻)
・作道洋太郎(大阪大学経済学部教授。経済学博士)
・末次攝子(ジャーナリスト。読売テレビ参与。大阪府参与。大阪府婦人問題企画推進本部副本部長)