なにわ塾第2巻 地歌ひとすじ 菊原初子のあゆみ



内容紹介
菊原初子(生田流箏曲家)。生田流琴曲家、箏曲の人間国宝として、修業の厳しさや演奏における情熱についてなど、地歌という個性的な伝統芸能の継承、発展の道が語りつがれる。
聞き手・井野辺潔。

この講座は対話講座です。皆さん、私らよりずっと物事がおわかりになってあられると思います。この講座では、私が皆さんのお考え方や何かを率直に教えていただきたいと思うているんです。お話を聴かせていただきますと、なるほどなァ、そういう物の考え方を、現代のお方はお持ちやなあとわかります。いろいろいうていただいたり、反発していただく方が、ただフンフンいうて聴いていただくよりも、ありがたいと思います。
(菊原初子、開講のあいさつから)


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  なにわ塾叢書(全83巻1981〜2002)
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 シリーズ一覧:なにわ塾叢書(講話集全83巻1981〜2002)
商品コード:
9784833901024
販売価格(税込):
748

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書籍情報

発行日:1981/10/20(1刷) 2006/10/1(4刷) 、 判型:新書判 ・ソフトカバー 、 頁数:172頁 、 その他- 、 装幀:-

菊原初子(生田流箏曲家)

1899年大阪伏見町生まれ。父は不世出の名人菊原琴治、義祖父は菊植明琴という大阪を代表する地歌の名家の出身。18歳の若さで三味線組歌、箏組歌の全曲を習得。1967年大阪音楽大学教授、相愛女子大学音楽学部講師。1979年人間国宝に指定される。芸術祭大賞や大阪芸術賞など受賞多数。当道音楽会会長を始めとして各音楽団体の会長、理事長などを努めるとともに古典の譜面化や後進の指導に意欲を燃やしていた。2001年逝去。